しわとたるみの違いとは?

しわとたるみは同じものだと思っていませんか?ふたつをひとまとめにケアをしていたのでは、改善されなくても仕方ありません。しわとたるみには違いがあります。さらにしわにもいくつか種類があるのです。これらの違いを知り、症状に合わせた対策やケアをしていきましょう。しわの種類や、しわができる原因などについて紹介します。

似ているようで違うしわとたるみ

似ているようで異なっている、しわとたるみの違いについて見てみましょう。
しわは乾燥したり、真皮層のコラーゲンなど弾力を支える繊維が衰えたり、表情が変化することでできる皮膚の溝のことです。最初は細かく浅いラインですが、加齢や肌の乾燥によって深くはっきりときざまれるようになります。
一方、たるみの原因は、表皮の下にある真皮層のコラーゲンやエラスチンなどの成分の変性、減少によるものです。これによって皮膚の弾力やハリがなくなることで、たるみに繋がります。
よく似ていますが、しわは表皮からはじまり、たるみは皮膚の内側が原因という違いがあると言えるでしょう。しかし、何故、2つの原因は異なるところから生じているのに、同じものであると勘違いしてしまうのでしょうか。それは、しわもたるみも同様に、加齢とともに症状が悪化するもの。さらに乾燥や紫外線によるダメージ、血行不良などが加わり、これらはどんどんひどくなっていきます。また、しわとたるみは真皮層の弾力繊維の衰えを生み出しています。そのため、見た目的には、「しわ」か「たるみ」どちらなのかわからないといったことにつながるのです。
また、歳だから仕方ないと放置しておくと、状態は悪くなる一方です。言いかえれば、きちんとケアをしていくことで若々しい肌を維持することはもちろん、年齢よりも若く見える肌になることもできます。できればしわやたるみの症状がひどくなる前に、予防を心がけましょう。しかし、これだけではしわやたるみを解説したことにはならないので、更に細かく2つの違いについて説明をし、それぞれの対策方法について詳しく解説していきましょう。

しわには3つの種類がある!

原因やできる場所によって、しわは3つに分けることができます。それぞれ必要なケアも異なりますので、それぞれどのようなものなのか解説していきましょう。

乾燥じわ(ちりめんじわ)

乾燥じわは浅く細かいしわです。小じわもちりめんじわも乾燥じわのひとつで、目の下や口のまわりにできやすいことが特徴。乾燥じわは表皮につきやすく、皮脂腺のないところにできることがほとんどです。20代で乾燥じわに悩む方もいますが、40代になるとさらにできやすくなります。

<対策方法>
この乾燥じわは、若い人にも生じやすいしわで、対策をきちんと立てれば改善することが可能です。乾燥じわの原因は、角質層の乾燥が原因なので、保湿をしてあげることが大切です。具体的には、水分、保湿成分をしっかり補給してあげることで目立ちにくくなります。また、過度なダイエットをしている時に生じるしわでもあるので、もし、過度なダイエットを行い栄養失調状態になっている自覚があるのであれば、食生活を改めましょう。乾燥じわは、しわの中でも比較的対策しやすいものなので、顔にあらわれたら早めに手をうつようにするのがベストです。

表情じわ

表情じわとは、表情筋を動かしたときにできるしわのこと。言ってみればこの表情じわは、服のしわと同じです。しわが出来てしまったら直してあげる必要があります。特に、接客業をしている人をはじめとした人は気をつけましょう。目尻やおでこ、眉間などにできやすいです。本来肌は形状記憶を持つため、筋肉が動きしわができても、それを元に戻す働きがあります。若い頃にはその働きが強いため表情じわはできにくいのですが、年齢とともに肌の弾力が失われその機能が低下するのです。乾燥しているとさらに表情じわはつきやすくなります。また、しかめっ面などをしていると、眉間のしわが取れなくなってしまうため注意しましょう。

<対策方法>
   対策方法は、同じ筋肉を使い続けないということですが、仕事や生活をしていると無理があります。特に仕事で決まった表情で対応しなければならない仕事の人は、どうしても表情じわがついてしまいます。そこで、対策として有効なのが表情筋のトレーニングです。実は顔にはたくさんの表情筋があります。その表情筋が衰えた状態でいると、しわが出来やすい環境になります。その状態を防ぐためには、表情筋を鍛える必要があります。表情筋は、たるみの予防にもなるので、後ほど詳しく解説をしていきましょう。

真皮じわ

真皮じわは、真皮にできるしわのことで、肌の弾力が失われ皮下脂肪が急に下がることによってできます。ほうれい線やゴルゴライン、マリオネットラインなどは真皮じわのひとつです。加齢や紫外線の影響で生じてしまうしわでもあるので、加齢じわとも呼ばれています。このしわは、3種類の中でも最終形態であると言えます。真皮層は5〜6年周期で生まれ変わるのですが、それ以上に劣化するスピードが高いのも特徴です。

<対策方法>
このしわへの対策方法は、アンチエイジングをしなければなりません。そのため、他のしわとは違い、長期間の対策が必要です。大切なのは、老化の進行を食い止める必要があります。そのためには日頃からの食生活から、スキンケアの方法まで様々な対策をしないといけません。また、このしわは、完全になくすことは美容整形以外あり得ないものなので、進行を遅くするという対策になります。

しわは目の周辺から現れる

しわができていると気がつきやすいのは、どの部分でしょうか?しわは顔全体に一気に現れるのではなく、先に出やすい部分とそうでない部分があります。個人差はありますが、しわが最も目につくのは目のまわりです。
目のまわりは特に皮膚が薄く、眼輪筋という目の周辺筋肉の使用頻度も高い傾向にあります。笑ったり、泣いたりするごとに眼輪筋は動くため、そのたびにしわができ、肌の弾力がなくなるにつれてその溝も戻りにくくなるのです。
また、女性の場合アイメイクをすることも多く、アイシャドウやマスカラなどさまざまなアイテムを使います。化粧を落とす際に皮膚に負担をかけていることが多いので注意が必要です。アイメイクを落とすときにゴシゴシとこするのは、摩擦がしわの原因になるためNG。専用のクレンジングを使って、できるだけ優しく落とすようにしてください。
さらにパソコンやスマホの使い過ぎで目を酷使することも、目尻のしわの原因になります。目の使い過ぎには注意するとともに、長時間パソコンなどを使用するときには休憩をはさむようにすることが大切です。

たるみについて

それでは、たるみはどのようなものなのでしょうか。目の下を例に取り上げると、目の下のたるみは2種類あります。

1、真皮老化によるたるみ

加齢によるたるみは、筋力が衰えることで生じます。老化が進んでいくと、眼球を支える靭帯が弱ってしまいます。弱ってしまうと、眼窩脂肪が前に突出します。そして、結果として目の下の皮膚がたるみへとつながります。特徴として、朝起きた時にシーツや枕のあとがくっきりと映っている場合が、このたるみが原因と言えます。

<対策方法>
肌弾力をアップさせるような美容成分配合のスキンケア用品を積極に使うことがポイントです。また、美容成分だけではなく、銅や亜鉛などのミネラル成分を補給することが大切です。このような美容成分を補給することで、老化を防ぐようにします。

2、乾燥たるみ

肌の表面が乾燥し、ヒアルロン酸が少なくなることで生じるたるみです。

<対策方法>
外部から保湿をすることが大切です。加湿器や美顔器を使用して肌表面の乾燥を防ぐように心がけましょう。また、化粧をする際は、保湿成分が多いものを積極的に使うようにすることがオススメです。

3、体型によるたるみ

急激に痩せたり、太ったりするとたるみが生じます。過度なダイエットをした時に生じるたるみが、このたるみに該当します。

<対策方法>
急激な痩せ方は、たるみにつながります。痩せるのであれば、1ヶ月に1~2キロ程度落ちるように調整をしながら、過度なダイエットにならないように心がけることも大切です。

4、表情筋低下によるたるみ

表情筋は、しわだけでなくたるみを生みます。そのため、表情筋を使うように意識しましょう。

<対策方法>
表情筋を鍛えることで、たるみを予防することができます。こちらは詳しく後ほど解説します。

5、うつむきたるみ

同じ表情を作ると出来てしまうしわと近い環境で生じてしまうしわです。同じ姿勢を繰り返しているとたるみが生じてしまうものです。

<対策方法>
姿勢を悪くしていると、うつむきたるみが生じてしまいます。そこで、気をつけたいのが猫背になっているかの確認です。もし、猫背になっているようであれば、うつむきたるみが生じる可能性が高いので、ストレッチで姿勢を改善するよう心がけましょう。

たるみをセルフチェックしよう

たるみは、顔のある部分をチェックすることで生じているのか、そうでないのかすぐに判別することが出来ます。次の点を注意しながら顔を一度見てください。

  1. 涙袋が以前に比べて大きくなっている
  2. 頬の位置が下がり、影が生まれている
  3. ほうれい線が目立つ
  4. 首のしわが深い
  5. 二重あごが前よりも目立ってきた

これらは、たるみによって生じています。しかしこれらは、たるみの中でも軽度のものばかりです。

二重あごや首のしわは、地滑りたるみの状態なのでケアが必要です。たるみが生まれてきたと感じたのであれば、セルフケアが必要不可欠になるので、毎日顔のチェックも欠かさずにしておきましょう。しわとたるみには、予防をすることが最も効果的なので、気になると感じはじめたら、様々な対策方法を積極的に日常生活に取り入れるよう心がけましょう。

お手軽!表情筋トレーニング

しわとたるみは、原因が違いますが同じ方法で予防することが可能です。その代表的な予防策が、表情筋を鍛えるトレーニングです。表情筋を鍛えることで、気になるしわ、たるみを予防することができます。1日3分程度で出来るので、是非積極的に取り入れてみましょう。

あいうえお体操

口周りのしわやたるみには、あいうえお体操が効果的です。やり方は、「あいうえお」を大きな声を出してはっきりと発声することです。この時大切なのは、1文字ずつはっきりと声に出して言うことです。早く言うのではなく、1文字1文字丁寧に言うことで、口がしっかり動きます。これを行うことで、口周りの筋肉を鍛えることができるので、是非取り入れてみましょう。

舌を動かす運動

舌を動かす運動も、口元まわりのしわ、たるみには効果的です。やり方はとても簡単。上下と左右を20回ずつ動かすだけ。この時、目をしっかり開いておくことがポイントです。1分程度で出来る体操なので、積極的にやっておくと良いでしょう。また、慣れてきたら360度舌をぐるぐる回すのも良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか。たるみとしわを比較しながら対策方法を紹介しました。たるみとしわの違いを見ていくと、どちらも原因がとても似ており、しわとたるみの区別がつかなくなってしまうことも無理はありません。また、同じような対策方法を行うことで、似ている原因のしわとたるみであれば両方に効果があるということも、比較をしていくことで分かったのではないでしょうか。

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