ほうれい線を手術で消す

美容クリニックならではの治療と言えば、やはり切開をともなう手術によるほうれい線治療だと思います。皮膚を切る分リスクもありますが、それでも他の治療法に比べて効果の持続性は高いですし、ほうれい線だけではなく顔全体を一気にリフトアップできるメリットがあります。

ほうれい線に効く手術ってどんな方法?

ほうれい線の治療には、メスを用いて皮膚を切っておこなう治療と、切らないで行う治療法とがあります。それぞれほうれい線を改善する様々な特徴を持っていますが、中でも効果と持続性ともに優れているのは、やはり切る治療法である「手術」です。切開手術でのほうれい線治療では、髪の生え際や耳の前の軟骨に沿った場所の皮膚を切開し、皮膚を後ろに向かって引っ張り上げることで、しわとたるみを改善します。縫合痕は髪の毛で隠れる場所が多く、傷跡が目立ってしまうというようなことは、基本的にはありません。ほうれい線だけでなく顔全体のリフトアップが可能なため、確実に・長期にわたって若返りたいというご希望の方にはおすすめの方法です。

効果の持続性

5年〜10年

効果の持続性では、手術による治療法が一番優れているようです。1度の施術で長期間の効果を、と望む方には適している方法といえます。

ダウンタイムの有無

2週間〜1ヶ月

皮膚を切開しておこなうため、術後に腫れや痛みが出てしまうことがほとんど。個人差はありますが、2週間〜1ヶ月のダウンタイムが必要となるようです。

費用の目安

30万円〜100万

治療費はやや高額。ですが、手術は1度で長期間の効果が持続するため、他の治療のように、効果の持続のために何度も再治療する必要はありません。

ほうれい線の手術 メリット・デメリット
ココがメリット!

効果・持続を兼ね備えた治療法

手術でのほうれい線治療で最も大きなメリットと言えば、効果の持続性に優れているという点でしょう。1回の手術で5年〜10年もの期間の効果が持続するとされているので、他の方法のように短いスパンで治療を繰り返す必要はありません。隠しきれ ない深いほうれい線も、ブルドックのような顔のたるみも、切開手術であれば解決できます。また、顔全体を強力にリフトアップするので、顔の表情が一気に若々しく変化します。人によっては、10歳以上も見た目年齢が若返るケースも!

ココがデメリット…

手術ならではのリスクと費用の高さ

皮膚を切開する手術は、他の切らない治療法に比べてどうしてもダウンタイムが長期間になってしまう点はデメリットでしょう。抜糸までは1週間ほどですが、人によってはそれ以降も腫れや痛みが続いてしまう場合もあるようです。ダウンタイムは2週間〜1ヶ月が目安となっていますが、それ以上のケースも……。また、医師の技術不足が理由で、表情がなくなってしまったり、傷跡が見えてしまったりといったリスクも拭えません。高額となる手術費用もこの治療法のデメリットの一つと言えるでしょう。

ほうれい線に効く手術の種類

フェイスリフト

筋膜アップでシャープなフェイスライン

こめかみから耳周りの自然な曲線に沿って切開し、皮下にある筋膜を持ち上げるように引っ張ることで、ほうれい線を改善しフェイスラインをシャープにしていく治療法です。フェイスリフトをすると顔全体が引き締まり、若々しい表情を取り戻すことができますし、しかも効果が約10年間ちかく持続するという点も、フェイスリフトの大きなメリットと言えます。

ミニリフト(チークリフト)

切る範囲が短い頬のリフトアップ手術

ほうれい線の切開手術の中でも、切開する部分が短い治療法がミニリフト(チークリフト)。そのため、個人差はありますが、他の切開手術に比べてダウンタイムが短めであることや、傷跡が目立ちにくいというメリットを挙げることができます。治療の目的であるほうれい線の改善はもちろん、たるんで下に落ちてしまった頬全体をリフトアップさせることが出来ます。

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