気になるほうれい線や口元のたるみを、注射でふっくら改善
弾力が失われた口元のたるみを、注射でふっくらさせる治療法が「ヒアルロン酸注入」です。ヒアルロン酸はもともと体内に存在するアミノ酸と糖により合成されたムコ多糖類の一種で、皮膚や目、関節など、人体の細胞中に細胞間物質として存在している保湿・弾力成分のこと。肌のコラーゲンとエラスチンの隙間を埋めて、肌の柔軟性や弾力性を支えるという重要な役割を担っているのですが、加齢とともに（20代くらいから）失われていってしまう成分でもあり、しわやたるみの発生に深い関わりがあります。
わずか1グラムで6リットルもの水分を保つ驚異の保水力を誇り、潤った美肌には欠かせない成分で、ヒアルロン酸を注入することで、みずみずしく弾力のある肌に若返ります。同時にヒアルロン酸を皮膚に与えることでしわを浅くし、ふっくら自然な見た目にしてくれるので、アンチエイジングとして非常の人気の高い治療のひとつです。
口元のたるみでは、深く刻まれてしまったほうれい線にヒアルロン酸注入を施すことで、たるみが軽減され、弾力のある若々しい口元が叶います。一度の効果は半年～1年程度ですが、繰り返し治療を受けることでしわやたるみのできにくい肌を作ります。また、ボトックス治療など他のたるみ治療と掛け合わせることで、よりナチュラルな仕上がりを目指すために使用されることもあります。
1本3～10万円程度が目安となります。
腫れや赤みが出ることがありますが、2～3日程度で落ち着きます。注射針が当たって細かい血管が傷ついた場合は内出血を起こすことがありますが、こちらも1～2週間で消失します。
予防接種程度の注射の痛みがあります。注入前に麻酔クリームやテープを使用して痛みを緩和する場合もあります。
1週間程度で自然な仕上がりになり、半年～1年程度で体内に吸収されます。
ヒアルロン酸自体は、もともと体内に存在する成分なので副作用の心配はないといわれていますが、2,000～3,000人に1人の割合でまれにアレルギーを起こすことがあります。異変を感じた場合は必ず医師の診断をうけましょう。
また、ヒアルロン酸の種類は実は大変多いため、治療を受ける前にはそのクリニックで使用されているヒアルロン酸の純粋性、安全性、信頼性があるメーカーの薬剤かどうか、しっかり確認する必要があります。あまりに安いヒアルロン酸治療は要注意。
注入当日は、激しい運動、飲酒や入浴（シャワーは可）などの代謝が良くなることは控えましょう。
また、非常に手軽な治療なのでクリニック選びを怠りがちですが、逆に手軽だからこそ、経験の浅い医師でも施術を始めやすいのがこの治療の怖いところ。経験が浅いと内出血を起こしたり凸凹になったりすることも否定できません。単なる注射と違い、顔の表情にかかわる施術ですから、熟練医師の細やかなテクニックとセンスが必要です。口元のたるみへのヒアルロン酸注入の実績が豊富な美容外科を選びましょう。
すごく簡単なのに即日効果でびっくり！これはハマるかも（笑）
口元に数か所ヒアルロン酸を打ってきました。効果は即日実感でき、入れたことを満足しています。美容外科で治療を受けるのは初めてだったのですごく緊張しましたが、先生がとても優しく、施術中もずっと安心するような声をかけてくださったので、乗り切ることができました。注射自体も『チクッ』程度で全然痛くもなく、ハマってしまいそうです（笑）
1回の治療で効果を感じて以来、ヤミツキの美容アイテムです。
私は初めてヒアルを打った一回の施術から、ほうれい線がキレイに消えました！口元のたるみがなくなるとまるで別人になった気分です。私はいつも麻酔ナシで麻酔入りヒアルロン酸を打っていますが、全然痛くありませんよ。最初にヒアルを入れてからもう6度治療を受けてます。すっかり手放せない美容アイテムになりました。美容外科に通うことで他の部位も気になりだし、女としての美意識も上がっていると思います。
