スレッドリフト

ほうれい線に効く「スレッドリフト」とは?

医療用の糸を使ってリフトアップする方法

スレッドリフトはスプリングスレッドリフトとも呼ばれています。突起がついている、医療用の糸を使って、皮膚を取り除くことなく治療ができる方法です。
フェイスリフトの糸は従来、ポリプロピレン製でしたが、伸縮性や柔軟性が低いことが難点となっていました。しかし、スプリングスレッドは伸び縮みすることで広範囲の適用が可能となり、自然な仕上がりになります。突起といっても1㎝あたり24個という細かな突起になるので、突起で皮膚が傷つくことはありません。
ほうれい線のようにたるみが発生している部分に挿入、そして突起をひっかけるようにしてリフトアップしていきます。糸は吸収されないため、効果は長く持続するのが特徴的です。

スレッドリフトの特徴は?
費用の目安

費用はクリニックにより差がありますが、1本あたりで5万円から10万円ほどです。 ただし、1本で効果があるとは限らず、一度に3本から5本ぐらいは挿入して治療をすることもあります。その場合はクリニックでセット料金が用意されていることが多いです。

効果の持続性

スレッドリフトで使用される糸は、1年半〜2年で完全に体内に吸収されてしまいます。ですので、効果の持続性もその期間に準じます。最新の糸では以前よりも持続性が高まっていますが、効果を持続させるためには定期的な治療が必要です。

施術時の痛み

丸い先端の糸を使う方が、内出血や挿入痕も少なく済みます。糸の種類は事前に医師、またはHPなどで確認しましょう。施術時は局所麻酔をおこないますので、施術中に痛みを感じることはほぼありませんが、麻酔を施す時にチクッとした痛みをともないます。また、まれですが、術後に糸を入れた部位に痛みが出る場合もあります。その時は、速やかに医師に相談してください。

ダウンタイムの有無

基本的にスレッドリフトでは、ダウンタイムはほぼありません。麻酔の作用で術後に腫れが現れますが、ほとんどの場合、翌日には引いていきます(個人差はあります)。ただ、そうした腫れや痛みなどが数日経っても引かない場合は、早めに病院で診察を受けるようにしましょう。

ほうれい線治療・スレッドリフトのメリット

伸縮性が高い

伸縮性が非常に高いため、柔軟に対応してくれます。自然な表情に仕上げることができるでしょう。

皮膚への負担が少ない

突起による皮膚組織への負担が心配されていましたが、突起は丸みを帯びており、負担が軽減されています。

肌質も改善できる

ほうれい線に対する効果だけではなく、糸に対する免疫反応でハリのあるお肌が手に入ります。

ほうれい線治療・スレッドリフトのデメリット

効果がずっと続かない

糸を使うとなると、効果がずっと続くような気がしてしまいますが、効果は3年ほどだとされています。

頭痛が起こる可能性がある

糸を使ってリフトアップしている状態なので、その影響で頭痛を起こすこともあります。症状が現れるかどうかは自分でしっかりとチェックしましょう。

ダウンタイムがある

ダウンタイムが最小限に抑えられているとはいえ、痛みは3日ほどあります。またラインが安定するまでには1か月ほど要することがあります。

ほうれい線治療・スレッドリフトと他の施術の違いは?

効果

糸を使って肌をリフトアップさせることになるので、肌の内側から支えるというような形の治療になります。効果はすぐに感じられるものの、ラインが整うまで1か月ほどはかかるため、注射などでハリを高めるよりも時間はかかります。

施術時間

時間は30分から1時間ほどかかりますが、とても短い時間で最大の効果が得られるでしょう。静脈麻酔などをする場合はもう少し時間がかかる可能性があります。

価格

1本当たりの金額では5万円ぐらいからありますが、1本では効果が実感できないことも多く、複数本セットになっているクリニックもあります。他の治療よりも高額になりやすいのですが、本数の調整などをしながら金額を確認しましょう。

安全性

医療用の糸なので、安全性が高いものしか使っていません。また皮膚に負担がかかりづらいように考慮されています。

ほうれい線治療・スレッドリフトの失敗について

スレッドリフトでの失敗とは

スレッドリフトでも成功するとは限らず、理想通りにならなかった…という可能性ももちろんあります。うまく糸がひっかからない、という可能性もゼロではありません。

ほうれい線治療・スレッドリフトの失敗について

スレッドリフトで失敗をした場合の修正方法について

修正も可能となっているため、結果に満足できない場合は治療を受けたクリニックで相談をして修正に対応してもらいましょう。

スレッドリフトの口コミ評判体験談

鏡で見た時ほうれい線がなくて、すごく嬉しかったです!

糸を使ってのたるみ治療を受けました。手術は顔と頭部に数本麻酔をしてから始まり、糸を左右3本ずつ、計6本挿入しました。麻酔の効きがあまり良くなかったのか、私が麻酔が効きづらいタイプだったのか、私の場合は痛みを強く感じました。でも、術後に鏡を見た時、ほうれい線と顔のたるみがピンっと引きあがっていて、すごく嬉しかったです!

思い通り口角も上がって首までスッキリしました。

私は、左右に5本ずつ糸を入れました。施術中の痛みはなかったのですが、術後に痛みが出てしまい1週間ほど鎮痛剤のお世話になっていました。それも過ぎて今では、ほうれい線が消えて口角が上がり、おまけに首のたるみまでとれてスッキリしました。思った通りの若返り効果に大満足です!また定期的に受けたいなと思うくらい、カンタンなのに効果絶大でした。

私に合ったリフティングで満足な仕上がりに。

たるみが気になって病院へ相談に行きました。私の場合は頬骨がごつかったので、それを避けて顔の横のたるみを引き上げていきましょう、ということになりました。手術後、最初は肌にくぼみとか凹みがありましたが、2週間ほどで消えてしまいました。それからはあんなに気になっていたたるみがすっかりなくなり、満足な仕上がりになって本当に良かったです。

ピンと張ったお肌になりました

肌のハリがなくなってほうれい線が目立ってきていましたが、スレッドリフトでかなり改善しました。不安もあったのですが、結果はとても満足しています。1年ほど経過しましたがまだ効果が持続しています。

切らないから安心です

ほうれい線をちゃんと直したいと思って見つけたのは、体に負担が大きそうな切開する方法…でもそれではあまりに不安で怖かったので、切らない方法としてスレッドリストを見つけました。非常にきれいに直していただけてよかったです。

痛みが続いてびっくりしました

スレッドリフトは痛みがないと聞いていたのですが、やっぱり痛かったです。治療を受けた後は鎮痛剤で乗り切りました。しかし1週間もしないうちになくなっていくので、痛みがそれほど気にならない人にはおすすめです。鎮痛剤さえあれば私もそれほど気になりませんでした。

もう少し早く変わればよかったです

スレッドリフトですぐにシワがなくなると思っていたのに、ベストになるまで1か月かかりました。それまでは人前に出るもの恥ずかしかったので、もう少し早く変わる方法を選べばよかったかなと思います。

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