あごのたるみ手術のダウンタイムは?

腫れや内出血、痛みは1~2週間程度つづきます

切開や脂肪吸引などのあごの手術は、麻酔を使って皮膚を切開することになります。そのため、ダウンタイムも1~2週間程度かかるのが一般的。しかし腫れた顔をごまかすのは難しく、そのまま会社に行くのは気が引けるものです。なかにはダウンタイムがない手術もあるため、効果と合わせて考慮したうえで自分に適した手術方法を選びましょう。

切る手術のダウンタイムは1~2週間

切る手術の場合1~2週間のダウンタイムが必要
切る手術の場合、個人差はありますが腫れや痛みが1週間程度、内出血やかゆみが2週間程度続きます。また、ピリピリしたしびれや、あごの周りの感覚がなくなるという症状が出ることもあるため注意しましょう。これらの症状は2ヵ月程度でおさまります。さらに、脂肪吸引後2週間程度経過すると起こるのが、脂肪吸引した部分が硬くなる拘縮(こうしゅく)という現象。あごの皮膚は薄いため硬くなると気になるものですが、マッサージをすることでほぐれていきます。
ミニリフトであれば4~5日
切開する範囲が狭いほど、ダウンタイムも短くなります。ミニリフトであれば、4~5日程度のダウンタイムで済むでしょう。ただしどのような手術でも腫れや痛み、かゆみなどが出てくる可能性はあります。仕事をしている方であれば、腫れた顔のまま会社に行くのには抵抗があるでしょう。短くても5日、できれば1週間休みを取っておくのがおすすめです。

切らない手術はダウンタイムが短い!

糸を入れるリフトアップのダウンタイムは1日
糸を使ってリフトアップしあごのたるみを取る方法は、局所麻酔を使うことによって術後腫れが出ますが、4~6時間後にはひいてきます。メイクや洗顔は手術当日から可能で、翌日には出勤することも可能です。切開する方法より効果は薄いと言われていますが、ダウンタイムがほとんどないため、会社を休めない方や、即効性を求めている方におすすめです。
超音波を使う施術はダウンタイムゼロ
レーザーや超音波での施術は、皮膚にハリや弾力を与えることであごのたるみを解消する方法です。これらの方法のたるみ改善効果は切開や脂肪吸引といった方法に比べると薄いですが、ダウンタイムがほとんどないのは魅力でしょう。なかにはウルトラアクセントという、超音波で脂肪細胞膜だけを破壊する、高い効果が期待される方法もあります。これらの施術は代謝を促進させ美肌へ導く作用があることや、痛みがないことも大きなメリットです。

ダウンタイム期間中は違和感を生じることも

切開手術や脂肪吸引をした後の1~2週間は、腫れや痛み、内出血、かゆみなどの症状のほか、あごを動かす際の違和感などが生じることがあります。手術後はむくみで顔に違和感を覚える方もいるでしょう。知覚低下が起こることもありますが、2~3ヵ月で回復します。顔がつっぱることがあり、見る人によっては印象が違うと思われてしまうかもしれません。シャワーや入浴をする際には、傷跡に触れないよう注意する必要があります。
腫れやむくみを軽減するため、ダウンタイム中は血行をよくする運動や飲酒などは控えるようにしましょう。血行をよくしすぎてしまうと、腫れやむくみがひどくなる場合があります。手術をした当日は入浴をせずに、シャワーだけにしておきましょう。できれば2日くらいはシャワーで我慢することをおすすめします。そうすることで腫れやむくみを軽減することが可能です。また、腫れを軽減するためにはフェイスバンドによる圧迫も有効です。

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