あごのたるみを予防するには?

筋トレ、食生活、姿勢があごのたるみを予防するカギ

加齢とともにたるんできてしまうあごのたるみを予防するためには、筋トレをし、食生活や生活習慣を見直すことがカギとなります。具体的にどのようなことが予防につながるのかご紹介!二重あごになる前に、予防を徹底しましょう。

あご周りの筋肉を鍛えてたるみを寄せ付けない!

あごのたるみを予防する際に欠かせないのが、筋肉を鍛えることです。筋肉を鍛えることで、脚やお腹のような部分痩せも可能ですし、筋肉低下が原因のたるみも食い止められます。口の周りから首にかけてあご周辺の筋肉を鍛えることで、あごのたるみの予防効果がみられますので、ぜひ日常生活の中で取り入れてみてください。
あご周りの筋トレ方法をご紹介します。

  1. 背筋を伸ばして上を向き、大きく口を開けて5秒間キープ。
  2. 5秒間かけてゆっくり口を閉じ、正面を向く。
  3. 背筋を伸ばして上を向き、下あごを前に突き出した状態で5秒間キープ。
  4. 5秒間かけてゆっくり元に戻し、正面を向く。
  5. 背筋を伸ばして上を向き、舌をつきだして5秒間キープ。
  6. 5秒間かけてゆっくり元に戻し、正面を向く。
  7. 前を向いたまま、唇を閉じた状態で舌を前歯と唇の間に強く押し付けぐるっと一周。
  8. 以上を3セット繰り返す。

これを毎日することで予防につながります。歯磨き後やお風呂中、寝る前など、時間を決めて習慣化してみてください。

あごをしっかり使う食生活が予防につながる

あごがたるみやすい方は、現代的な食事をしている方に多いようです。和食では食物繊維が豊富に含まれた食材や歯ごたえがあるものも多いため、あごを使って噛む動作を行いますが、近年ではほとんどの食材が加熱加工されている欧米的な食事が好まれるようになりました。軟らかいものが多くなると咀嚼する回数が極端に減り、あごの筋肉、特に「咀嚼筋」が衰えていきます。あごのたるみを予防するためにも、硬いものを食べる機会を増やし、咀嚼の回数を増やすことを意識しましょう。
食事中に咀嚼筋を鍛えることもできます。食べ物を口に入れたらまずは15回咀嚼し、次に上を向いて15回咀嚼しましょう。軟らかい食べ物ではなく、噛みごたえのある食べ物で試してみてください。
筋肉が衰えるだけでなく、ヒアルロン酸やコラーゲンが減少することがあごのたるみの原因でもあるので、これらの成分をたっぷり含む食材を意識的に取り入れるといいでしょう。
手羽、豚足などにはヒアルロン酸が多く含まれます。牛筋、軟骨、煮魚にはエラスチンが多く含まれ、肉や魚の骨、軟骨、皮、内臓などプルプルしているところにコラーゲンが多く含まれています。成分に気を使って食事を考えるようになると、たるみ予防と同時に美肌も手に入れることができるでしょう。

姿勢を正し、生活習慣にも気をつけて!

日常生活の中でぜひ気をつけたいのが、姿勢です。姿勢が悪いと背骨や骨盤が歪んでしまい、その上にある頭部にも影響を与え、顔のゆがみやたるみを引き起こします。また、姿勢の悪さで首や肩のコリが強くなると、首が前のめりになる姿勢になりがちになってしまい、それがあごのたるみの原因となります。
スマホやパソコンを長時間使用していると猫背になりがちですし、無表情にもなりがち。無表情が続くと筋肉を動かさない時間が長くなるため、表情筋の老化が早まってしまい皮膚も下垂します。
仕事をする時や歩いている時の姿勢にも気をつけ、パソコンやスマホの長時間の使用も避けるようにしましょう。
そのほか、肌の老化を進行させてしまう紫外線を予防したり、体重を管理したり、睡眠不足を解消したりと、生活習慣を見直し、正すこともまた、あごのたるみの効果的な予防につながっていきます。

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