目の下のたるみ治療
切らない脱脂術(経結膜脱脂法)

目の下のたるみ治療“経結膜脱脂法”ってどんな方法?

一番確実な目の下のたるみを除去する方法!

目の下のたるみは加齢とともに目立ってきますが、その原因となっているのが眼窩脂肪(がんかしぼう)と呼ばれる下まぶたのふくらみです。この眼窩脂肪が加齢とともに垂れさがることでたるみが発生します。

除去することでたるみが解消できるのですが、今までは下まぶたのキワをメスで切開する方法が主流でした。しかしそれでは術後の腫れや赤みが長引いてしまい、患者さんの身体にも負担をかけてしまうので、皮膚をメスで傷つけることなく、まぶたの裏側から眼窩脂肪を除去する方法が開発されました。それが「経結膜脱脂術」です。

デザインを決めて麻酔を施してから、下まぶたを裏返して結膜部分を1cmほど高周波レーザーメスで切開し、眼窩脂肪を押しだします。押し出された脂肪のうち、たるみ・クマの原因となっている脂肪部分のみを切除。皮膚表面に傷をつけることがないため、出血もなく、施術後は長くても1~2週間程度で腫れが引くといわれています。

目の下のたるみ治療・経結膜脱脂法の気になるポイント

価格相場

経結膜脱脂術の場合、20~40万程度が相場。注入系治療とセットで30~40万円に設定しているクリニックが多いようです。

ダウンタイム

個人差はありますが、1~2週間程度腫れや赤みが続きます。高周波レーザーメスによる脱脂の場合のダウンタイムは1週間程度です。

痛み

一般的には、局所麻酔を施します。施術中は麻酔が効いているため痛みは感じません。希望に応じて静脈麻酔を施す場合もありますが、静脈麻酔の場合は手術中に意識がなくなるため、痛みも感じません。

効果の持続

一度施術をすると、半永久的に効果が持続します。

安全性

表側から皮膚を切開する施術では傷跡が残ってしまう恐れがありますが、裏側の結膜面から高周波レーザーメスで下眼窩脂肪を除去する治療なので、傷跡の心配もなく、麻酔量も少なく済み、安全性が高い施術と言えます。

注意点

脱脂術のみだと目の下が窪んでしまう恐れがあるので、脱脂術とセットで注入系治療を施すクリニックが多いです。ただ脂肪を除去するだけでなく、その後の自然な見た目をデザインできるクリニックを選ぶことが大事です。

目の下のたるみ治療・経結膜脱脂法のメリットデメリット

メリット

  • 半永久的に効果が続く

    一度施術すると効果が半永久的に続きます。注入系の施術やプチ整形のように、何度も通院する手間がかかりません。

  • 施術跡が目立ちにくい

    高周波レーザーメスで下眼窩脂肪(かがんれつしぼう)を除去します。表面の皮膚を切開する施術ではないため、施術跡が目立ちにくいのが特徴。皮膚に傷跡が残らないので、周囲に気づかれることなくたるみやクマを治療できます。

  • 痛みが少ない

    施術前に局所麻酔を施してくれるクリニックが多く、痛みをほとんど感じずに施術を受けられます。施術は長くても30分くらいで終わるので、長時間痛みに耐える必要がありません。

デメリット

  • やりすぎると逆効果になる

    脱脂術をやりすぎると目の下が窪んでしまい、逆効果になる恐れがあります。自然な仕上がりにしてくれる、技術力が高いクリニックを選ぶことが大切です。

  • 価格が高い

    経結膜脱脂術を受けた場合の価格相場は、20~40万円と高額です。注入系の治療とセットにした場合は30~40万円くらい。半永久的な効果が魅力的なぶん、ある程度のコストがかかる治療です。

  • ダウンタイムがある

    高周波レーザーメスによる脱脂術の場合は、約1週間のダウンタイムがあります。個人差が大きく、2週間程度の腫れや赤みが続くケースもあるため注意が必要。仕事をしている人はダウンタイムの期間を考えたうえでいつ施術を受けるか決めましょう。

目の下のたるみ治療・経結膜脱脂法と他の施術の違いは?

効果

切らない脱脂術は注入系やレーザー照射によるたるみ・クマ治療と比べて圧倒的に効果の持続が長い治療法。何度もクリニックに通わなくて良いのが魅力的です。

施術時間

メスを入れるような大掛かりな治療と比べて、施術時間は短め。10~30分程度で施術が終わるため、施術時間の長さでストレスを感じることはほとんどありません。術後に入院する必要がないので、まとまった時間を確保できない人にもおすすめの治療です。

価格

切らない脱脂術の価格相場は20~40万程度。数万円程度で受けられるボトックス注射やヒアルロン酸注入と比べると、気軽に挑戦しにくい治療法です。しかしコストがかかる分効果の持続性が良いので、結果的に安く済んだと言う経験者の口コミもあります。

安全性

肌の表面の皮膚を直接切開しないうえ、異物を体内に入れない施術なので、安全性は比較的高いのが特徴。ただしダウンタイムがあり、1~2週間程度は腫れが続くこともあるため注意が必要です。しかし腫れといってもよく見ないと分からない程度のものなので、周りに気づかれる心配はほとんどありません。

目の下たるみ治療「脱脂法」の失敗について

脱脂法での失敗とは

脱脂法とは、目の下の「眼窩脂肪」が厚ぼったい、腫れぼったい場合に施す治療です。
目のまわりにつく脂肪のうち、目の下についてしまう眼窩脂肪は老け顔や厚ぼったい印象をつくる原因となるため、これらを改善するために行われる治療になります。
最近では皮膚の裏側からアプローチし、脂肪を取り除くことができるため、治療の跡が目立たずにきれいな仕上がりが期待できます。
脂肪を取り除くことで軽度の目の下のたるみが解消され、顔全体がすっきりとして見え、目元が若々しい印象になります。また、「影ぐま」と呼ばれるクマの症状に悩んでいる方にも改善が期待できます。
基本的に目の下に脂肪が多くつきすぎている方に適した治療なので、脂肪量が少ない場合は脱脂法を行うとかえってクマが濃く見えたり、皮膚の厚みが取れすぎて凹凸になってしまう可能性もあります。
目の下の皮膚が余りすぎて老け顔になる恐れもあるため、このような失敗を防ぐためには、クリニックで医師とよく相談して治療を決定する必要があります。

脱脂法で失敗をした場合の修正方法について

脱脂法は目の下の脂肪を取り除いて若々しい目元をつくりだす治療ですが、除去する脂肪の量は患者さんごとに異なります。
目元はそもそも大量の脂肪が付着する場所ではありません。脂肪を取りすぎると皮膚が薄くなって、かえってクマが濃く見えるようになったり、皮膚に凹みが出てしまう、あるいは取りきれなかった部分の脂肪とのあいだに凹凸ができてしまうといった問題が起きやすくなります。
このようなケースでは、再度脂肪やヒアルロン酸を注入することで一定の改善効果が期待できます。凹凸のうち、凹んでいる部分に液体を注入するだけで、凹みが解消し自然な仕上がりになります。
ただしヒアルロン酸は3,4ヶ月程度~半年で体内に吸収されてしまうため、脂肪注入を併用して凹みを埋めるのが一般的です。
万が一脱脂法に失敗しても、術後のアフターケアとして脂肪注入を併用できるクリニックもあります。失敗が心配な方は、きちんとアフターケアを行ってくれるクリニックを選ぶと良いでしょう。

目の下のたるみ治療・切らない脱脂術(経結膜脱脂法)の体験者の声

術後3日目には腫れも引いてたるみがキレイさっぱり!

目元の手術だったので不安いっぱいでしたが、手術中は麻酔で痛みは全く感じませんでした。術後の腫れや痛みも覚悟していましたが、痛みというよりちょっとした違和感程度で、術後3日目くらいには腫れが綺麗に引いてびっくり&感激!鈍感な夫にも「若い頃みたい」と驚かれ、大満足です。

毎日の憂鬱の元凶だった目の下の影がゼロに♪

酷いクマにずっと悩んできましたが、決心して手術を受けました。結果は、本当にやってよかったです!!あれこれ心配していたリスクも、切らない方法ならと安心でき、実際傷も腫れも何も残りませんでした。今手術を受けて3ヶ月ですが、毎日悩んでいた目の下の影はゼロ。勇気を出して挑戦して良かったです!

脂肪の取りすぎで凹んでしまった

もともと目の下に脂肪がついていて、年齢とともにだんだん垂れ下がってきて老け込んだ感じの顔つきがコンプレックスでした。そこで「脱脂法」を試したのですが、脂肪を取りすぎてしまったのか、術後に明らかな凹みが出てしまい、すぐに先生に相談。脂肪注入注射をして凹みを治してもらいました。治療前はしっかり脂肪を取ってもらいたいと思っていましたが、取りすぎても逆に不自然な印象になってしまうとわかりました。

目元が不自然な印象に…

脱脂法で目元のクマが浮き上がったような、痩せこけた印象になりました。目の下は皮膚が薄い場所なので、脂肪を取ることでクマが目立ちやすくなるらしいです。私の場合は脂肪注入ではなくヒアルロン酸を入れていますが、脂肪を取ったことでいくらか若く見えるようになったので、これでよかったと思っています。人前に出る時や写真を撮る前など、必要に応じてヒアルロン酸を入れるようにして対処しています。

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