目の下のたるみ治療・レーザー治療とは

目の下たるみ治療・レーザー治療の気になるポイント

マシンの種類にもよりますが、1回の施術で2～5万円程度が相場です。

照射するレーザーの種類でダウンタイムは大きく異なります。ほぼノーダウンタイムでメイクをして帰宅できるものもあれば、1週間程度腫れが続くものもありますので、治療前に医師によく確認しましょう。

照射をする際に、ゴムで強くはじかれたような鋭い痛みはあります。痛みが強いマシンでは、麻酔クリームなどを用いて施術するので痛みは多少軽減されます。

一度効果を得たら、その効果は半永久的に持続します。

以前は火傷などのリスクもありましたが、年々レーザー機器の性能も上がっており、安全性も高くなっています。治療を受ける前にそのマシンの安全性について医師から説明を受けるようにしましょう。

メスを使わない治療のため、経験が比較的浅いドクターが担当するクリニックもあります。また照射時間や強さなどにより効果が違ってきますから、安易に費用だけで比較検討しないようにしましょう。

目の下たるみ治療・レーザー治療のメリット・デメリット

メリット

目の下のたるみをレーザー治療で治す場合、注射やメスを使用しないので身体への負担が少ないのが最大のメリットです。

レーザーを照射する際にゴムではじかれたような痛みを感じる場合がありますが、麻酔をしていなくても我慢できる程度だと言われています。ダウンタイムは1～2週間程度で、術後腫れや赤みが出ても数日で治まるでしょう。洗顔やコンタクト、シャワーや入浴の制限がないので、術後当日から普段通りの生活を送ることができますよ。

これだけ身体へのダメージが少ないのに、効果が半永久的に持続するため高い人気を集めています。

デメリット

レーザー治療は全身のあらゆる部位に利用されていますが、目の下の皮膚は薄いためにリスクが高い施術と言われています。照射しすぎると皮膚を必要以上に傷めてしまう可能性がありますが、もちろん照射が少ないとその効果を期待できません。

つまり高い効果を実現できるかどうかは、施術を行なう医師の腕次第。経験がものをいう施術と言えるでしょう。レーザー治療はメスを使用しないため、比較的若い医師に担当させるクリニックも多いようです。

施術を受けるクリニックによって仕上がりに大きな差が出る治療ですのでクリニック選びを慎重に行ない、必ず施術の前にカウンセリングを受けましょう。施術のリスクについて詳しく話してくれる医師ほど信頼できます。

目の下たるみ治療・レーザー治療と他の施術方法の違いは？

肌内部の狙った層をしっかり刺激

特殊な光を照射することにより、肌の組織に働きかけるレーザー治療。種類によってレーザーが届く範囲が異なり、肌表面のシワ改善に効果的なものや肌の奥深くにある表情筋を刺激してくれるものまでさまざまあります。

レーザーを使いわけることによって、気になる部分をピンポイントに引き締めることができるのが魅力です。

傷あとが残る心配なし！

レーザー治療ではメスも針も使用しないので、傷跡が残る心配がありません。まれに赤みやかさぶたなどが残る場合もありますが、3～10日で落ち着くでしょう。

またそのほとんどはメイクでカバーできる程度と言われています。多くのレーザー治療は施術当日からメイク可能なので、周りの人に知られることなく治療できますよ。

少ない治療で悩みを解消

レーザー治療は少ない治療回数でたるみやクマの改善を期待できるのが特徴。治療を受けた多くの人が1～3回の治療で効果に満足していると言われています。

レーザー治療の他に目の下のたるみに有効とされている脱脂手術は、余分な脂肪をとりのぞくことで皮膚がシワシワになってしまうのがネック。

レーザー治療では脂肪部分と肌表面へ同時に働きかけることができるので、引き締まったキレイな目元を手に入れられます。

目の下たるみ治療「レーザー法」の失敗について

目の下たるみ治療・レーザー法での失敗とは

レーザー法とは、レーザーや光治療器を使ってたるみの気になる部分に照射し、皮膚の奥の真皮層を刺激してコラーゲンやエラスチンの生成をうながし、たるみを改善する方法です。 肌のハリが失われるとたるみの原因となり、元々皮膚の奥についている脂肪も一緒に下がってしまいます。
これらを赤外線の力で改善するのがレーザー法の特徴であり、皮膚の内側からコラーゲンなどの再形成を促して、たるみの改善を目指します。安全な施術であるため、目の下のたるみ以外にも、小じわやほうれい線などのトラブルにも効果が期待できます。
メスを使わずに皮膚の内側からアンチエイジングを目指す治療法なので、比較的失敗のリスクは少ないのが特徴です。具体的な失敗例としては、レーザーの力によって皮膚に火傷のような痛みや熱さを感じるなどのトラブルが出る可能性があります。また、見た目にあまり変化がみられないといったトラブルも報告されています。 しかし最近では安全なレーザー機器が登場しているため、失敗のリスクは減っているとされています。

レーザー法での失敗をした場合の修正方法について

レーザー法はメスを使わない安全な施術方法なので、比較的失敗のリスクは少ないとされています。 人によっては皮膚が薄かったり、敏感肌であるなどして、レーザー法が肌に合わずにトラブルになるケースもあります。 火傷など、皮膚に症状が出てしまった場合はすぐにクリニックに連絡し、治療を行います。症状の範囲や程度に合わせて治療法が異なりますので、必要に応じてケアを受けることが大切です。
見た目に変化がみられないタイプの失敗については、別の施術方法（脱脂法など）を組み合わせるなどして、皮膚の奥にある脂肪を取り除くことを検討します。レーザーだけで劇的な効果が望めない場合は、メスを使った施術で相乗効果が得られる場合があります。
ただし、脂肪のつき方や量には個人差がありますので、どの施術とレーザー法を組み合わせるか、医師とよく話し合う必要があるでしょう。