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自分の血液を利用した、安全性の高い治療法
PRP（多血小板血漿）とは、自分の血液の中にある血小板の働きを利用し、しわやたるみを改善していく治療法です。2014年にニューヨーク・ヤンキースの田中選手が、肘の治療にPRP療法を行ったことで、日本でもこの治療法が話題となりました。
PRP療法は、まずは患者さん本人から採血（8〜16cc）します。採取した血液を、遠心分離器を使って赤血球・白血球血小板・血漿へと分離し、多血小板血漿（PRP）を取り出します。その多血小板血漿（PRP）を、極細針を用いて治療部位に注入します。
肌のハリ低下やしわの要因の多くは「真皮」にあります。真皮は、そのほとんどがコラーゲンで形成されています。そしてそのコラーゲンを作り出す細胞が繊維芽細胞と言われる細胞です。肌内に多血小板血漿（PRP）を注入することにより、真皮に存在する繊維芽細胞を活性化させ、毛細血管新生やコラーゲンの産生を促し、肌の若返りを図るのが、PRP療法の仕組みです。
注入する成分が自分の血液そのものですから、アレルギーなどの拒絶反応がほぼなく、安全性は抜群。異物を体内に入れる不安感も払拭できることから、最近ではヒアルロン酸注射に次ぐ人気の注入系治療となっています。
ただ、ほうれい線の改善は肌組織が再生し、増加し始めてから現れるので、効果の即効性は期待できません。数週間後に同様の施術を受け、それを2〜3回繰り返すと効果的だとされています。また、妊婦や心臓病や脳梗塞の既往歴・肝臓疾患をお持ちの方、血液が固まりにくい方などは治療が受けられませんので、治療を受ける前によく医師と相談するようにしましょう。
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PRP注射の費用は、約10万円〜40万円程度が目安です。注入する部位や注入するPRPの量、血小板を抽出するキットの質(有効性が変わってきます)や、施術を担当する医師の経験等によって治療費が変わってきます。
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1回の注入で約1〜2年程度もつとされています。一般的には、注入後、効果が出るまでに1〜2ヶ月ほどかかると言われています。また、基本的には一度の施術で満足する効果を得られるものではなく、数カ月おきに複数回施術を受けることで、より長く自然な効果を実感できます。
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PRP治療では、採血と注入で2回の注射がおこなわれます。その際に痛みが生じるため、表面麻酔をおこなってから施術をする病院が多いようです。痛みに弱い方や気になる方は、事前に希望をすれば対応してくれますので、相談してみましょう。
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施術後に、腫れや内出血が出る恐れがあります。個人差はありますが、術後の腫れは1日〜3日程度、内出血は1週間ほど続くことも。そのため、1〜2週間のダウンタイムが必要となっているのですが、注入部位によってダウンタイムにも違いがあります。
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術後の腫れにショック！
自分の血なら安心と思って、PRP注射を受けました。ダウンタイムの説明で、顔が腫れることがあるとは言われていましたが、手術の翌日、予想以上に顔が腫れてしまいびっくり！失敗したのかもと思ってすごくショックで、鏡を見るのが怖かったのですが、3日もすると腫れは自然と治まってくれました。腫れが完全に引いたあとも、まだあまりわかりやすい効果は感じられませんが、PRPは少しずつ効果が出てきてどんどん綺麗になるとのことだったので、気長に楽しみに待ちたいと思います。
焦らずに、時間をかけてゆっくりと施術しています。
自己多血小板血漿療法に興味があり、よくわからない薬剤を入れるより、安全な自分の血液を使って若返れるならと感じ、受けました。事前のドクターとのカウンセリングで、PRPはすぐには効果が現れないと聞いていたので、しばらく効果が出てこなくても「まだかな〜♪」と毎日楽しみに待てました。効果の出方が自然なので、友達や彼氏にも気づかれませんでした♪1か月たったころ、なんだか最近肌がきれいになってきた気がする！と思いました。どうしても改善したかったほうれい線は、施術3回でほとんど目立たなくなりました。心なしか、肌もきれいで調子がいいです。今ではもう、クリームや化粧でほうれい線をごまかす必要がなくなり、毎日ハッピーです。
誰にも気づかれずにほうれい線を改善できました。
ほうれい線を改善するため、悩みに悩んだ末、安全性が高いと書かれていたPRP注射を受けました。注射の時に刺すような鋭い痛みがありましたが、1時間かからないくらいのあっという間に終わりました。術後は腫れも少しだけで済みました。
肝心のほうれい線は2ヶ月くらいかけて徐々に消えていったため、周りの誰にも治療したとは気づかれることがありませんでした。私自身、数ヶ月前の写真と比べて変化を実感するくらい、自然な効果でした。
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