Q.治療後の効果は何年もつの?

数ヶ月程度の治療法もあれば、5年以上持続する治療法もあります。

まぶたのたるみ手術の持続期間は治療内容によって開きがあります。まぶたや眉毛の下を切除することで皮膚を引き上げる方法なら、5年以上効果が続くでしょう。埋没法の場合は平均で3~5年程度。レーザーを使った治療法の継続期間は数ヵ月程度しかもたないので、継続した治療が必要です。

まぶたのたるみの手術は内容によって効果が違う!

まぶたのたるみを取る手術の方法には、主に3種類あります。
埋没法
肌にメスを入れることはせず、まぶたの内側から余分な皮膚を糸で留め、皮膚を折りたたむようなイメージでたるみを改善する方法です。埋没法を行うことで目がぱっちりするので、たるみが取れたように見えます。目を開きやすくなる効果があるのもうれしいポイントでしょう。
アイリフト
まぶたの皮膚を切除する方法で、上眼瞼形成術とも呼ばれます。まぶたの皮膚を切除してしまうため、たるんだ皮膚を取り除くことができ、すっきりとした目を手に入れることが可能です。
眉下切開
眉毛の下の皮膚を切開する方法です。眉毛の下にある皮膚の比較的厚い部分を切除し、たるみを解消します。まぶたよりも上の部分を切除するため、仕上がりがナチュラルなのが特徴です。アイリフトよりも自然なまぶたを作ることができるという効果がありますが、たるみが強い場合は、すべてのたるみを取りきれないこともあります。

切開するタイプの手術の効果は5年以上

まぶたのたるみを取る手術にはいろいろありますが、手術の内容によって、効果の持続期間が異なります。
埋没法は、持続期間が3~5年程度です。たるみを切除するわけではないので、効果の持続年数はそれほど長くありません。一方で、アイリフトや眉下切開など、皮膚を切開し、たるみを取り除く方法は効果が5年以上持続するといわれています。確実にたるみを取り除きたい、頻繁に施術をするのは避けたいという方は、切開をしてたるみを取る方法がおすすめです。
しかし、たるみは年を取るとどうしても出てきてしまうものです。また、生活習慣によって、再度たるみが出てくる可能性も否定できません。まぶたがたるむ大きな原因は筋肉の衰えのため、まぶたを動かさないとたるみが出やすくなります。より効果を持続させるためには、たるみ取りの手術をしたからといって安心せず、まぶたの皮膚に負担をかけない、筋肉を意識して動かすようにするなどの工夫が大切です。

効果が長続きする手術は?

数あるまぶたのたるみ治療のなかでも、特に効果が長期間持続する施術法は皮膚を切開するタイプの手術です。そのひとつがアイリフト。まつ毛の裏側で皮膚の切除を行うため、傷跡が見えにくいというメリットがあります。さらに、眼瞼下垂の解消にもつながるため、眼瞼下垂を改善したい場合は一度で両方の効果を得ることも可能です。ただし、二重部分の皮膚が厚くなる、目尻に特徴的な傷跡が残ってしまうなど、仕上がりがやや不自然になってしまうケースもあります。
もうひとつは眉下切開です。眉毛側の皮膚を切除する方法で、二重部分も自然に仕上がります。デメリットは、一重を二重にしたいという場合は、二重手術は別途行わなければならないという点です。また、従来は傷跡が目立つというデメリットもありましたが、これは毛包斜切断法を採用することで解消できます。眉毛側から切開をするため、傷跡が目立たないのです。
持続期間が同じでも患者さん一人ひとりに適した手術は異なるため、不安がある方は医師に相談しておきましょう。

短期的効果に有効なのは?

短期効果に有効な施術方法として、埋没法があります。埋没法はアイリフトや眉下切開のように5年以上の効果は期待できませんが、3~5年程度は効果が持続する方法です。
埋没法は皮膚を切開せずに、まぶたの内側から糸で数箇所留めることでたるみを解消します。切開をすることに抵抗があるという場合に適しているでしょう。埋没法は二重のラインで施術を行うため、傷跡が見えにくいのも特長です。10~20代で一重を二重にしたいという人には埋没法が適していますが、30~40代になるとたるみが増し、分厚い二重になってしまうことも。不自然さが目立ってしまうことがあるので、よく考えたうえで選択してください。
そのほか、短期的な効果が見込める治療法に、炭酸ガスなどのレーザー照射による施術もあります。まぶたのたるみが引き締まるとともに、コラーゲンやエラスチンの生成が促され、まぶたにハリがよみがえる効果が期待できます。数ヵ月から半年程度の効果であることが多く、持続的な治療が必要ですが、手軽に行うことができるのがメリットです。

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