口元のたるみを予防するための、3ステップをご紹介!
ちょっとしたクセが口元のたるみを引き起こしてしまうことがあるので、まずは生活習慣から見直しを行いましょう。また、日頃からエクササイズを行うことや、適切なアドバイスをしてくれるかかりつけ医をひとつ持っておくことで、確実な予防につながります。
まずは生活習慣の見直しと改善で、たるみを寄せ付けない!
口元のたるみを予防するためにまずできることは、生活習慣を見直すことです。
下記で紹介するようなたるみが生じやすいクセや習慣がある方は、今すぐやめるよう心がけましょう。
- 【横を向いて寝ている方は、仰向けで寝る!】
- 左右どちらかを下にして寝るクセがある方は、下になっている口元がたるみやすくなります。頭の重みが寝ている間中片面に加わり、首、あご、肩、肋骨などにストレスがかかり顔のたるみに悪影響が出るので、なるべく仰向けで寝るようにしましょう。
- 【熱いシャワーを直接顔にかけない!】
- 洗顔料を落とす時など、熱いシャワーを直接顔にかけていませんか?熱いシャワーをあてると角質が剥がれ、肌が乾燥しやすくなってしまいます。顔をすすぐ際は、ぬるま湯を蛇口から手にとってすすぐようにしましょう。
- 【硬いものを意識的に食べるようにする!】
- パンやプリンなど、あまり噛まずに飲み込めるようなものばかりを食べていると、表情筋が低下し、口元のたるみが生じやすくなります。口元のたるみを予防するためにも、硬い食べ物を意識的に選び、よく噛んで食べる習慣をつけましょう。
- 【よく喋りよく笑うようにする!】
- 喋ったり笑ったりすることがシワにつながるからなるべく無表情でいよう、と考えている人も多いのですが、それは逆効果!話したり笑ったりする機会が少ないと、口元の筋肉が衰えたるみが進行してしまいます。よく喋ったり笑ったりすることで、口元の筋肉を使っているので口元のたるみ予防になります。
日常的にできる簡単!エクササイズ
日頃から口元のたるみを予防するためにも、簡単なエクササイズを行うのはおすすめです!テレビを見ながら、家事をしながらでもできる、簡単エクササイズをご紹介します。
- ■その1『あいうえお』体操
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- 上を向き、ゆっくりと舌を出しそのまま5秒間キープ。
- ゆっくりと顔を元の状態に戻します。
- 大きく口を開け、「あいうえお」をできるだけゆっくりと口を大きく動かし発音。
- これを3セット繰り返します。
- ■その2『への字』体操
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- 唇を5秒間かけて前方に突き出していきます。
- 1の状態からゆっくりと「へ」の字を作るように口の両端を下げていきます。
- 口角に力を入れながら、首の筋をピンとはるように意識して5秒間キープ。
- ゆっくりと元に戻します。
- これは3回繰り返します。
どちらもなかなかの変顔になるので人に見られている状態は避けたいところですが(笑)、毎日行うことで効果的な口元のたるみ予防につながるはず!
かかりつけ医を持って半永久的なたるみ予防を
セルフケアやエクササイズを地道に行うことで、たるみは大幅に予防できます。何よりまず『たるみを意識すること』がとても大切なのです。意識することで、食生活や姿勢などにも気をつけたり、小さな顔の変化を見逃さず、適切なスキンケアを行えたりと、生活全体で美意識が変わってきます。
自力で気を付けていくことももちろん続けていきたいことですが、同時に“美容のかかりつけ医”を持っておくことで、ささいなたるみやシワのきっかけもプロの視点で見逃さずにアプローチし、年中最上の美肌をキープし続けることができます。
市販のコスメでは肌の内部まで浸透させることが難しい美肌成分や、エステサロンでは施術が難しい美容医療技術での治療も受けられるため、たるみだけでなく、しみやしわなどの発生も徹底予防し、顔全体の老化予防にもつながります。
美容外科で定期的にメンテナンスを行うことで、肌の調子を年中整え、年齢や肌質、顔の形に合ったアドバイスもしてもらえますから、美容についていつでも相談ができるプロを味方につけておくことは、美肌づくりのためにとても有効な手段です。