頬のたるみ手術のダウンタイムは?

切る手術は1~2週間程度。なかにはダウンタイムがない方法も!

頬のたるみを改善する方法にはいろいろありますが、切る手術と切らない手術ではダウンタイムに違いがあります。切る手術は効果が高い反面、ダウンタイムもそれなりに必要なもの。スケジュールやライフスタイルに合わせた施術法を選択するため、それぞれのダウンタイムについて知っておきましょう。

切る手術は1~2週間程度のダウンタイムが必要

フルフェイスリフトのダウンタイム
フルフェイスリフトは皮膚や皮下脂肪の下にある筋膜組織(SMAS)を引き上げ、たるみを解消する方法のひとつです。切開をして余分な皮膚を取り除くということもあり、ダウンタイムは不可欠です。通常、1~2週間程度安静にする必要がありますが、その間は痛みや腫れ、内出血などが出ることもあります。また、皮膚を剥離することで剥がした部分の感覚が鈍くなることも。これは一時的なもので、数ヵ月もすれば元に戻るため心配ありません。
糸を使った手術のダウンタイム
スレッドリフトと呼ばれる糸を使った施術は、切開をするフルフェイスリフトよりもダウンタイムが短いです。クリニックによってはダウンタイムがほとんどないと言われることもありますが、使用する糸の種類や本数などによっては、多少のダウンタイムが必要になります。その場合、腫れや赤みが3~4日ほど出ることも。施術直後からメイクをすることは可能です。

切らない手術のダウンタイム

照射系フェイスリフトのダウンタイム
高周波や超音波など照射系で頬のたるみを解消する場合、ダウンタイムはほとんどありません。術中の痛みもほとんどなく肌への負担も軽いため、術後肌が腫れる、痛い、赤くなるといった症状もほぼないといえます。施術直後からメイクや洗顔、シャワーも可能です。
ただし、肌が敏感な人は術後に皮膚が赤くなることもあるので、刺激を与えないようにしましょう。また、照射系の施術をする場合は日焼けをしないことが重要です。日焼けをしていると施術での肌トラブルにもつながるため注意する必要があります。
ボトックス注射のダウンタイム
ボトックス注射は大規模な手術ではないため、ダウンタイムの心配はほとんどありません。一般的な採血などと同様、まれに注射した部位に腫れや内出血を起こすことがありますが、数日から数週間でおさまることがほとんどです。心配な場合は、超極細針を使用しているクリニックで治療をお願いすると良いでしょう。

ダウンタイム期間中の生活について

手術直後は腫れや痛みが生じることもありますが、創部を強くこすらないような軽いメイクは可能です。洗顔は術後少なくとも3日間、傷跡を濡らさないようにすれば問題ありません。それ以降は洗顔やメイクも可能になるため、気兼ねなく外出できます。ただし、1週間程度は顔面にひっぱられているような感覚があるので、表情が不自然に見えるかもしれません。仕事などは1週間程度休暇を取ったほうがいいでしょう。
ダウンタイム中は、日常生活にも注意が必要です。食事や会話程度ならば問題ありませんが、口を大きく開けると耳のほうにひっぱられる感じがあります。また、洗髪をする際は傷跡を濡らさないよう気をつけましょう。濡れてしまった場合はタオルで優しく水分をふき取り、乾かしてください。抜糸後は通常どおり洗髪することができますが、傷跡を強くこすってはいけません。入浴は2日後くらいから可能になります。手術当日や翌日は、腫れや出血の危険性があるため控えてください。

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