頬のたるみ取りの失敗とリスクは?

右と左の頬のバランスが乱れている、期待したより効果が出なかった、傷跡が目立つなどのリスクがあります。

加齢とともに出てくる頬のたるみ。マッサージなど自宅でのお手入れだけではなかなか解消できないものです。医師の手を借りて改善する場合には、切除する、糸で引き上げる、高周波を照射するなどといった方法がありますが、失敗やリスクも考えられます。メリットだけではなく、失敗やリスクについても把握しておきましょう。

手術で起こりうるさまざまな失敗

思ったよりも効果が出ない
フェイスリフトの手術を受けたのに、思ったよりも効果が出なかったという失敗は起こりえます。糸による施術や、高周波などの照射系ではあまり効果が得られない場合も。また、最初のカウンセリングで自分の要望が医師に伝わっていなかったために、イメージと違った仕上がりになることもあります。顔のたるみを取りすぎて頬がこけてしまったり、右と左の形が違ったりということも残念ながらありうるため、入念に医師と相談しておくことが重要です。
体にトラブルが起こる
切除をしてたるみを取り除く方法では、耳の前など耳周辺の部分を切除します。術後、時間経過とともに目立たなくなればいいのですが、場合によっては傷跡が目立ってしまうことも。また耳たぶがひっぱられて耳の形が変わったり、耳の穴が大きくなってしまったりすることもあります。顔の神経に傷をつけると筋肉の動きに支障が出ることもあるため、万が一の事態に備え、経験豊富な医師にお願いしたほうがよいでしょう。

耳が伸びることもある?

切除をして行うフェイスリフトの場合、耳の周りから側頭部の毛髪部分、髪の生え際部分にメスを入れ、余分な皮膚を切り取ったうえで縫い合わせます。切開や縫合で失敗すると、もみあげの位置がずれて毛髪が生えてこなくなってしまったり、生えないはずの部分に毛が生えてしまったりするほか、耳が立ち上がる、または耳たぶが伸びてしまうケースもあります。
また、耳が伸びることがなくても、糸によるフェイスリフトでは、施術直後は効果を実感できたとしても数ヵ月経つと元に戻ってしまうことがあります。負担の少ない施術だと、効果をそれほど感じられなかったり、短期間で元に戻ってしまったりということは少なくありません。こんなはずではなかったと後悔することがないように、あらかじめ医師に確認することが大切です。美しいフェイスラインを手に入れ、余計なトラブルを避けるためにも、信頼できるクリニック選びは大切です。できるだけ症例数の多い医療機関にお願いするようにしましょう。

放置してはいけない術後リスク

腫れ・痛み
切開をして顔のたるみを解消する手術の場合、術後に腫れや痛みが生じるリスクがあります。1週間ほどは大きく腫れることも多いですが、あまりにもひどいようなら医師に連絡をしたほうがよいでしょう。施術によって起こりうる合併症としては、顔面神経を傷つけることで生じる部分麻痺や血腫があります。剥離した皮膚の下などに血が溜まり、放置すると肌が壊死してしまうことも。皮膚を薄くしすぎることも壊死するリスクに繋がります。
ひきつれ
糸を使った施術では、肌表面に凸凹ができたり、ひきつれが起こったりすることがあります。切開による手術は、傷跡が残るというリスクがあることも認識しておきましょう。
やけど
高周波や超音波、レーザーなど照射系の施術の後は、皮膚がヒリヒリする、熱をもっている、かゆみがあるなどといった副作用が考えられます。症状がひどいようであれば、すぐに医師に連絡をして処置をしてもらいましょう。

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