頬のたるみの予防法について知りたい！

頬のたるみの“天敵”は、何と言っても紫外線！

頬にたるみが生じてしまうのには、いくつか原因がありますが、肌の弾力の低下や皮下脂肪の肥大化・筋肉の質の低下などの加齢による原因と、その他内的・外的な要因が折り重なっています。
そのため、様々な対策をしていかなければならないように感じてしまいますが、まず真っ先にできることは、紫外線の防止でしょう。
紫外線A波は肌の奥まで届き、肌の弾力に必要なコラーゲンやエラスチンを破壊してしまいます。服をめくってみればすぐにわかると思いますが、紫外線があたっていない部分の方が白く、たるみやシワもない美肌ではないでしょうか？紫外線は、肌の弾力の低下に大きく関わっている要因であり、たるみの他シミや乾燥などの肌トラブルも引き起こす美肌の大敵なのです。
くもりの日や室内にいる日でも、紫外線は雲や窓を突き破って侵入してきます。いつでも油断せずに、日焼け止めをぬったり日傘をさしたりと、紫外線予防を徹底するようにしましょう。これだけでも10年後のお肌がかなり変わってきます。

食生活からもたるみ予防！？

たるみを引き起こす要因のひとつに、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の減少があげられますが、これらの成分はスキンケアでも補充することができますが、食生活を見直すことで内側からも取り入れていくことができるんです。頬のたるみ改善に効く食品・食材がこちら……。（もちろん、あらゆる栄養素をバランスよく摂ることが一番大事ですよ！）

【納豆】

含まれている豆乳イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをし、肌に保湿効果をもたらしてくれます。

【きゅうり】

多く含まれるシトルリンには代謝を改善する効果が。血行促進や、抗酸化機能があり、医薬品としても使われている成分です。

【タマネギ】

タマネギに含まれるケルセチンというポリフェノールの一種に、ビタミンCの吸収を助ける役割があり、血流改善も促します。抗酸化作用が高いので、美肌には欠かせない食材です。

【牛すじ】

牛すじにはコラーゲンがたっぷり！保湿力や弾力性がなくなった肌に良い効果をもたらします。

一般的に、栄養素の吸収が高いといわれているのが、夜。
三食バランスよく食べるのが一番ですが、忙しくて朝と昼は軽いものになりがち、という方は是非夜に上記食材を使ったような食事を心がけましょう。

定期的なメンテナンスで万全予防！

日々コツコツと頬のたるみの改善のためにケアをすることは大切なこと。しないよりもする方がもちろんたるみ予防には効果的で、徐々に差をつけていけること間違いありません。
しかし、個人でできることには限界があります。独学でも知識が偏りがちなので、時にはドクターにアドバイスを仰いだ方が確実にたるみ予防につながるでしょう。
そのためにも、かかりつけの美容外科やエステサロンをひとつつくっておくことをおすすめします。
例えば、歯科医院に定期的に通っている方は多いでしょう。虫歯がなくても虫歯になりそうな歯を発見してもらったり、時にはホワイトニングを施してもらったりすることで美しい歯を保ちます。ブラッシングの指導を受けることで、自宅でも正しいケアをすることも出来るでしょう。
歯と同じように、肌の調子だって定期的に専門家にみてもらい、乾燥が気になるようであれば保湿重視のフェイシャルメニューを受けたり、シミが出始めているのならピーリングを行ったり、たるみが生じ始めているようなら適切な治療を受けたり。肌の調子を年中整えることができ、頬のたるみを確実に予防していくことができます。
髪や爪、歯だけでなく、肌も定期的にメンテナンスする、という習慣づけをおすすめします。